国際機関への就職を目指す方への一口アドバイス

(2006年3月10日開催「IOMキャリア・セミナー」の質疑応答より)


Q:IOMの邦人国際職員は何名いますか。

A:2006年3月現在、11名がジュネーブ本部、インドネシア アチェ州、パキスタン、スーダンなどで活躍しています。


Q:国際機関への就職とはどのようなものですか。

A:日本の一般的な就職と比べれば、給与は充分ですがリスクは大きいと言わざるを得ません。日本のような終身雇用の制度はなく、雇用は1年が基本です。緊急支援の場合には、3ヶ月の契約もあります。

淘汰されて優秀な人が残ります。恒常的なポストは少なく、多くはプロジェクトベースの雇用でそのプロジェクトが終了すると仕事はなくなるので、他のプロジェクトの空席に応募して雇用契約を継続しなければなりません。IOMはプロジェクト予算が毎年増額しているので、機会は少なくありません。アソシエート・エキスパート(AE)もその期間が終われば、空席に応募してポジションを得なければなりません。

国際機関で働くことに関心があるのであれば、まず中に入って人間関係を構築することが大事です。インターンや短期契約の仕事は非常によい機会です。インターンから職員に採用された人も多くいます。IOMの本部やフィールド事務所でもインターンを募集しています。ただし、宿泊費等の費用は負担されませんので、留意してください。また、自然災害などに対応する緊急支援時には、短期での採用が多くあります。

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IOMは2006年3月10日、谷村頼男 移住問題総合政策局長訪日の機会に、外務省国際機関人事センターとの共催で「IOMキャリア・セミナー −国際機関で働くには−」を開催しました。
今後同様のセミナーを開催する際には、当ウェブサイトやメールマガジン(登録はこちら)等でお知らせ致します。