人身取引被害者リサの物語

B外国行きに反対する両親を説得

その日の夜、家に帰って両親にこの話をすると、外国で働くなんてとんでもないと強く反対された。しかし、親切そうなおばさんの紹介だから大丈夫だと説得し、たくさんお金を稼いでくるからと両親を説きふせた。その後、リサはそのおばさんに言われたとおり、パスポート用の写真を送った。すると、一ヵ月ほど経って、今度はおばさんの友人と名乗る男から連絡があり、彼が日本への具体的な出発準備の手配をした。

「おじさんが日本までちゃんと送ってあげるから、心配はいらないよ」
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