国境を越えた合法的な労働者の移動を保護し、移民と社会が共に利益を得られるような環境と政策の整備を受け入れ国と送り出し国の双方で進めています。その目的は、移住労者とその家族に対する効果的な保護と支援、出身国における経済社会的な開発効果、不法移住に代わる合法的な労働移住を促進することにあります。

近年、移住労働者の本国への送金による潜在的な経済開発効果に大きな関心が集まっています。


  • 労働移民とその家族に対する効果的な保護と支援サービス

  • 出身国における経済社会的な開発促進

  • 不法移住に代わる合法的な労働移動


スリランカ
移住予定者に対する語学研修
ドミニカ共和国
市場で花を売るハイチからの移民女性

労働移住問題に関する送出国と受入国双方からの要請の高まりを受けて、IOMの労働移住分野での活動は大きく拡大しています。その具体的な活動には、以下のものが含まれます。


  • 政府職員の研修や政策助言などの機能強化支援

  • 労働移民に対する出国前の準備活動(語学研修、受入国の文化紹介、健康診断、ビザ発給、職業訓練など


  • 受入国と出身国間の労働者の選考や輸送などに関する2国間協定の運用

  • 受入国での移民の定住支援

  • 国外からの送金による経済開発効果の創出

  • 受入国と出身国を含む政府間対話の促進

  • 国外送金や効果的な労働移住の取り組みに関する調査



IOMの労働移住プログラムでイタリアに渡り仕事を持ったアルバニア移民の女性

コロンビア
海外で働く家族からの送金を受け取る。
移民は年間930億ドルもの送金をしている<