人身取引被害者支援のためのIOMハンドブック 日本語版刊行のご案内


2009年5月

 「人身取引被害者支援のためのIOMハンドブック 日本語版」が日本政府の支援により発行されました。この冊子は、「人身取引被害者」との最初の接触から、社会復帰支援にいたる包括的な被害者保護と支援に関する実務者向けの指針を提供しています。

 「人身取引」とは、何らかの強制的な手段で、弱い立場にある人々を別の国や場所に移動させ、搾取することを言います。私たちが暮らすアジアは、人身取引が頻発している地域の一つで、毎年約数十万人が被害にあっていると言われており、日本も主要な人身取引の目的国の一つです。

 国際移住機関(IOM)は、1994年以来「人身取引対策」に取り組み、これまで世界各地で支援した被害者の数は1万4000人以上になります。日本においては、2004年に策定された日本政府の人身取引対策行動計画に国際機関の立場から助言をしたり、日本政府の委託を受けて人身取引被害者の自主的帰国・社会復帰支援を実施したりするなど、様々な人身取引対策の活動を行っています。

 「人身取引被害者支援のためのIOMハンドブック」は、これまでのIOMの経験を要約・体系化し、人身取引被害者を支援する様々な団体とこれまでの経験を共有する目的で作成されました。このハンドブック日本語版が広く活用され、日本と関係国における人身取引対策がさらに発展していくことを願っております。

 つきましては、下記の要領で配布いたしますので、関係者皆様に広くご活用いただければ幸いです。

 PDF版はこちら
 人身取引被害者支援のためのIOMハンドブック
 The IOM Handbook on Direct Assistance for Victims of Trafficking(オリジナル英語版)

冊子配布方法

方法@
官公庁、国際機関、自治体、NGO等の現場で「人身取引」対策・支援業務に関わる実務家 の皆様


 郵送料をIOM負担の上、日本語版冊子を無償でお送りします(英語版はPDFのみの配布です)。入手を希望される方は、下記のリンクから送付申込書をダウンロードし必要事項を記入した上で下記までFAX、またはお問い合わせフォームからお申込みください。

 冊子送付申込書Word
 冊子送付申込書PDF

 ■送付先 国際移住機関 駐日事務所
  Fax番号: 03-3595-2497
 
 なお、冊子発送まで、二週間程度のお時間をいただいております。冊子在庫は数に限りがありますので、冊数のご希望に添えないこともございます。ご了承ください。

方法A
その他、「人身取引」に関心がある一般の方(学生など)


下記からPDF版をダウンロードできますので、そちらをご活用下さい。
人身取引被害者支援のためのIOMハンドブック
 参考→  The IOM Handbook on Direct Assistance for Victims of Trafficking(オリジナル英語版)

 このハンドブックは、「人身取引」に関わる実務家の方に優先的に配布しています。ただし、在庫数に余裕が生じた場合、1グループ1冊に限り冊子をお送りする予定です。この場合、送料はご自身の負担になります。まずは送付希望の旨、上記お問い合わせフォームよりお知らせ下さい。後日、送付可否について、こちらからご連絡いたします。