自主的帰還および社会統合支援は包括的な移住問題への取り組みに欠かせない活動です。

この支援は、帰国の意思を持ちながらも経済的な理由などでその願いを果たせずにいる人たちに対して、人道的で経済的な帰国方法を提供します。

移住の途上、経由国などで立ち往生した人々も援助の対象になります。

帰還支援の迅速な実施は、効果的な難民審査や出入国管理と相まって、合法的移住制度の維持と不法移住対策に大きく貢献します。

持続的な帰還支援を実施するためには、帰還希望者へのカウンセリング、帰還者の人権保護、帰還後の社会統合支援や地域開発との連携が必要です。
コソボ難民の帰還 ©IOM 2005

エクアドル
移住先からの自主的帰還支援 ©IOM 2005<

帰還前の支援

広報、カウンセリング、健康診断、渡航書類の準備、移送手段の手配、旅費と帰国一時金の支給

帰還時の支援

移送の調整、通過国での乗り継ぎ補助、同行サ-ビス、医療サ-ビス

帰還後の支援

到着地での出迎え、国内での交通手配、再定住補助金の支給、開発援助機関やNGOと提携した経済的な自立に向けた援助