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共同通信がパキスタンで地震被災者の支援活動に当たる日本人職員、浜田祐子を紹介しました。 中国新聞、中日新聞、東京新聞、熊本日日新聞の各紙に記事が掲載されました。 |
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共同通信「時の人」
(以下、共同通信 2005年11月18日 配信記事)
◆パキスタンで地震被災者の救援活動に当たる国際移住機関(IOM)の浜田祐子(はまだ・ゆうこ)さん◆
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「行きます」。パキスタン行きを打診する上司に電話口で、即座に答えた。地震発生から一週間後の夜。昨年の大津波被害の支援で活動していたインドネシア・バンダアチェから翌日に出発、民間航空機を乗り継ぎ、パキスタンに入った。
山岳地帯のアライ地区でテント暮らしをしながら、被災者を避難所へ移動させる準備などに奔走。援助物資の集積地、バタグラムとの移動の際、土砂崩れで落ちてきた岩が車両のフロントガラスを直撃したことも。
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パキスタン政府や他の援助機関との調整は時間がかかる。根強い部族社会のしがらみでどの村の住民が何人、どこに行きたいかの把握は難しい。雪が数メートル積もる厳冬はすぐそこ。「正しい決断をもっと早くできないと」。自らに言い聞かせる。
大学一年の時、ポーランドのアウシュビッツ博物館を訪れ、ナチスによるホロコースト(ユダヤ人大量虐殺)の展示に心を揺さぶられた。「同じ人間が災害現場などで人を助け、一方でこんな残虐なことも」。国際援助の道に入ることを誓った。
大学院修了後、ブラジルで貧困層の教育支援にかかわり、ホンジュラス、コソボ、スリランカで医療支援に従事。一昨年、難民や移民を支援するIOM職員に。アフガニスタンで知識層の帰還支援、インドネシアで復興活動評価に携わった。
「今回が一番難しい。でも、経験を積んでいくしかない」。IOM同僚の夫もパキスタンに転勤になったが、なかなか顔を合わせる機会がない。愛媛県出身。三十三歳。(坂本泰幸=共同)
共同通信配信【無断転載禁止】 * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
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パキスタン 被災者支援に当たる浜田祐子(中央) 山間の被災地にて ©IOM 2005 |
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