国際移住機関(IOM)
プレス・ブリーフィング・ノート日本語版 2005年6月9日

◆スーダン緊急支援活動 国内避難民がBusseri川に到着◆

西バハル・アルカザール州の故郷へ徒歩で帰還している国内避難民のうち、子どもやその母親、老人や障害者など特に支援の必要なグループ300人がBusseri川に到着した。IOMの支援で、近く川を渡る。
約5,000人の国内避難民が、西エクアトリア州タンブラの南にあるマビアキャンプから、365`離れた西バハル・アルカザール州の故郷へ徒歩で帰還している。彼らはマビアキャンプで4年以上暮らしていたが4月半ばに同キャンプを後にし、雨期の前にBusseri川を越え、7月半ばに予定されている南部自治政府への編入前に故郷の町に帰還しようとしていたもの。森や沼地を越えて6週間以上歩き続け、最後の大きな障害であるBusseri川にようやく到達した。先を行く健康な国内避難民は、すでにBusseri川を渡り北岸のキャンプに留まっている。
IOMは、帰還途上の国内避難民のうち、子どもやその母親、老人や障害者など1,500人以上の移動に付き添っている。IOMの医師によると、6月4日一日で、53人の避難民に対して、下痢、マラリア、急性呼吸器障害、森を抜ける際に負った怪我などの手当を行った。避難民によれば、マビアを発ってから32人が亡くなった。
IOMは、WFP、UNICEFなどの国連機関を始め、「国境なき医師団スペイン」やワールド・ビジョン・インターナショナルなどのNGOと協力して、現地での支援活動を行っている。協力団体による空輸により、食料やその他の必要物資とも比較的安定して供給されている。

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