国際移住機関(IOM)
プレス・ブリーフィング・ノート日本語版 2005年7月13日

◆スーダン 北ダルフールにおいて国内避難民の移転を支援◆



IOMは、現在北ダルフールのアブシュークキャンプから数`離れたアルサラームキャンプに移転中の国内避難民に対し、移送支援を実施している。

IOMが先に行った国内避難民に関する調査(注)に引き続いて実施している支援で、国連人道問題調整事務所(OCHA)の要請によるもの。

アルサラームキャンプは、最近アブシュークキャンプに到着したものの基本的な支援を受けられない状況にあった国内避難民20,000人を収容するために開設された。この数日、IOMは10台のバスやトラック、12人のスタッフや、医療支援を提供し、3,400人の国内避難民をアブシュークからアルサラームに移送した。すでに、米国NGO “International Rescue Committee (IRC)”が13,000人の移送を完了しており、アルサラームキャンプは6月29日から運営されている。

IOMは移送支援だけでなく、アブシュークキャンプに新規に到着した国内避難民の登録も担当している。

昨年10月、IOMは日本政府よりダルフールにおける国内避難民支援に200万ドルの緊急無償を受け、活動を継続している。

(注)IOMの「国内避難民自主的帰還に関する検証・監視チーム」行った調査。同チームは、北ダルフール及び南ダルフールの国内避難民の帰還が自主的かつ適切に進むように設立された。

上記調査とは別に、IOMは、今年3月20日から6月20日にかけて、スーダン政府の人道援助委員会(HAC)やUNHCR, UNICEF、OCHAなどの国連機関と提携して、スーダンにおける国内避難民の実態調査を実施した。ハルツ−ム近郊を含むスーダン北部やヌバ山地区など54箇所に居住する国内避難民約290万人の中から44,238人(7,020家族)を対象に、将来的な帰還計画や支援ニーズなどに関するアセスメントが行われた。

≫調査報告書(英文)のPDF版は以下からダウンロードできます
  IOMスーダン国内避難民調査2005年6月vol.1
  IOMスーダン国内避難民調査2005年6月(図表統計)vol.2

◆スリランカ 2000軒目の仮設住居が完成◆

IOMは津波被災者に対して仮設住居の建設を行っているが、今週2,000軒目の仮設住居が完成した。

IIOMが建設した仮設住居は一世帯当たり18平方b以上の広さを確保し、電気、水、換気、トイレなどの施設も備えている。IOMは今後も品質を維持しながら、多くの被災者に住居を提供できるように努める。

また、地域経済の活性化に配慮して現地の素材を使用しつつも、被災地の環境に過大な負荷をかけないよう“OXFAMオーストラリア”から寄贈された木材を使用して、更に1,300軒の住居を建設する。

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