国際移住機関(IOM)
プレス・ブリーフィング・ノート日本語版 2006年4月28日

◆パキスタン 東部パンジャブ州で地震被災者の帰還を支援◆

パキスタン
帰還を前にした被災者への健康診断 © IOM 2006

パキスタン
帰還する被災者の荷物を積み込む © IOM 2006

IOMは昨年の地震被災者への支援活動の一環として、東部パンジャブ州の被災者キャンプからの帰還支援を実施している。

4月21日、イスラマバードから50kmのFateh Jangキャンプで、帰還希望者に対して健康診断と交通手段の提供を始めた。このキャンプは2005年11月にパンジャブ州政府が設置したもので、現在約3,000人の被災者が避難生活を送っている。

地震で妻を失ったムハマド・マカンは、3人の子どもとともに、IOMの支援でムザファラバードから25kmのKai Manja村へ帰還して、次のように語った。「資金がなかったので支援を待っていた。必要な時に助けてくれたIOMに本当に感謝している。」

Fateh Jangキャンプでは、187世帯800人がIOMによる交通手段の提供や健康診断などの支援を受けた。IOMはこれまでに、避難施設から帰還を希望した5,600以上の世帯を支援した。

一方で、IOMのバラコット地区での緊急救援活動が終了した。「緊急救援の段階は終了したが、この地区の復興への支援を継続する。」とハッサン・ムスタファIOMパキスタン事務所代表は述べた。

IOMバラコット事務所はこの半年間に、日本のNGOを含む国際NGOやローカルNGOに対して、ジープ5,500台分以上の援助物資輸送サービスを提供した。またバス17台を使用して、地元の人々や学校に通う子どもたちに無料で交通手段を提供している。

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