国際移住機関(IOM)
プレス・ブリーフィング・ノート日本語版 2006年7月13日

◆東ティモール 国内避難民への政府米の配布、第3弾を開始◆

東ティモール 政府米の配布
©IOM 2006. Photo by Chris Lom

IOMは7月6日、第3弾となる政府米の配布をディリの66ヵ所を始め、バウカウ、リキサ、ボボナロにある国内避難民キャンプを対象に、2週間の予定で開始した。5月29日に開始した第1弾の配布以来、約1,000トン を配布した。

6日には政府の計画に沿って、ディリのキャンプ15ヶ所に52.78トン、ボボナロに5.85トンを配布。引き続きディリの20ヵ所に137.8トンを配布するのを始め、労働省との協力でリキサとバウカウで配布を予定している。

この一週間につき一人2kgの米の配布は、避難民キャンプの食糧不足が顕著になってきた時期に開始された。

「キャンプで生活する人たちに充分な食糧を届けることが最優先事項です。特に人数が増加しているキャンプに重点を置いています。ニーズに応えるためだけでなく、キャンプ内の緊張を抑えるためにも重要な活動です。」とルイス・ビエイラIOMディリ事務所代表は語った。

コモロ空港キャンプの住民リーダー、エディオ・ダコスタも以下のように語った。「最初私たちがキャンプに来たときには、食糧も水もシェルターも、何もありませんでした。外で何が起こっているのかわからず、必要なものを手に入れるためにどこに行ったらいいかもわかりませんでした。恐怖からキャンプ内での緊張が高まっていました。しかし、第一弾の食糧や物資の配布以降は、住民が私たちをキャンプのリーダーとして認め始めて、避難民がお互いに思いやりを持って生活するようになりました。」

IOMは食糧の配布だけでなく、コモロ空港と国立競技場にある国内避難民キャンプの運営を直接行うと同時に、ディリにある合計66ヶ所の避難所の運営を支援している。

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