国際移住機関(IOM)
プレス・ブリーフィング・ノート日本語版 2006年7月20日

◆レバノン 在留外国人の国外避難について調査チームを派遣◆

IOMは18日、激化する戦闘を受けて、第三国への避難を必要としている在留外国人の調査を行うためのチームをレバノンへ派遣した。IOMはすでに、スリランカ、フィリピン、バングラデシュ、モルドバの各政府から、自国民のレバノン出国の支援について打診されている。

IOMは、スリランカからの移民がシリアないしヨルダンを経由してスリランカに帰国するまでの宿泊の手配を依頼された。スリランカ政府によれば、状況は流動的であるが、レバノンからの出国を希望しているスリランカ人は数千人に達するという。レバノンには、約8万人のスリランカからの移民が暮らしていると見られる。

チームはレバノン入りの前にシリアに立ち寄り、すでにシリアに避難した外国人の数を調査した。

IOMはレバノンを始めとした各国政府、国連などとの調整を続けながら、支援を検討している。

◆東ティモール 新たな国内避難民キャンプを発見◆

東ティモール
Mota Kiikキャンプで生活する子どもたち
©IOM 2006

IOMは引き続きディリ及びその周辺で支援活動を行っているが、このほどディリ東方の丘陵地帯で、7,000人を収容しているキャンプ5ヶ所を新たに発見した。幹線道路から外れた地域で、5月末に避難生活を始めて以来、人々はわずかな水と食糧で生き延びていた。

そのうちの1ヵ所、Mota Kiikキャンプのリーダー、アントニオ・ダシルバは次のように語る。「外部からの情報が全くなかったので、怖くてここを離れることができなかった。物資の不足から生活に困難をきたすようになっていた。」

IOMはこれらのキャンプにも先週政府米の配布を始め、高まっていた緊張を緩和した。また、キャンプには大勢の妊婦や子どもがいたため、UNICEFなどの機関にも支援を依頼した。
東ティモール
新たに支援対象となったMota Kiikキャンプ
© IOM 2006. Photo by Angela Sherwood

ルイス・ビエイラIOMディリ事務所代表は「新しく発見されたキャンプの国内避難民は、やっと最初の支援を受け取った。これらのキャンプの状況を、他のキャンプと同様に、目標としているレベルまで早く上げなければならない。」と語った。

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