国際移住機関(IOM)
プレス・ブリーフィング・ノート日本語版 2006年10月20日

◆エクアドル 大統領選在外投票を監視◆

IOMは中国マカオで行われた東ティモール国民投票の在外投票を監視
© IOM 1999 - MMO0001

10月15日に実施されたエクアドルの大統領選挙において、IOMは在外投票の国際監視員を務めた。IOMは11月26日に実施される決選投票の監視も行う。

10人からなるIOM監視チームは、投票者の登録が多い、スペインのマドリッド、ムルシア、バルセロナ、イタリアのミラノ、ローマ、ジェノバ、アメリカのニューヨーク、ニュージャージーに配置された。

パキスタン
IOMはアフガニスタン大統領選の在外投票を支援
投票前の登録を行うアフガニスタン人女性
© IOM 2004 - MPK0018

同時にエクアドルの首都キトで、世界各地からFAXやEメールで最高選挙裁判所に送られてきた票の開票を監視した。

「IOMの監視によれば、大統領選で初めて実施された在外投票は円滑に進みました。登録した14,140人が投票しました。」とIOMエクアドル事務所代表アレジャンドロ・グイディは語った。

監視チームからの暫定報告によれば、在外投票は目立った問題もなく実施された。しかし、登録されていないエクアドル人が投票をしようとした際には若干の混乱が生じた。ムルシアでは、混雑した投票所での小規模な乱闘騒ぎにより25人が軽症を負った。

第1回投票の結果、候補者2名が決選投票に進んだ。制度的革新国民行動党のアルバロ・ノボア候補が26.77%の得票、祖国主権同盟のラファエル・コレア候補が23.29%の得票。

コレア候補は開票時に違反行為があったとしているが、これが決選投票に影響するとみられる。

◆ベルギー コンゴ人ディアスポラ 祖国の保健システム再建に貢献◆

コンゴ民主共和国の保健システムの再建に対するディアスポラの役割に関する円卓会議が10月18日、世界銀行ブリュッセルで開催された。「ディアスポラ」とは一般に、出身国との間に何らかの絆を持つ移民集団を指す。

円卓会議はIOMのイニシアティブで開催されたもので、アルマンド・ドゥ・デッカー ベルギー開発協力相、ザシャリー・カショングウェ コンゴ保健相、ンディオロ・ンジャエIOM事務次長の他、コンゴ人ディアスポラから保健・医療専門家が参加する。

長年の内戦により、コンゴにおける保健システムは機能していない。世界保健機関(WHO)の最近のデータによれば、コンゴには住民10万人当たり医師が10人しかいない。先進国では住民10万人当たり320人。平均寿命は44歳以下、乳幼児死亡率は1,000人当たり129人。妊産婦死亡率は10万人当たり1,800人と世界で最も高い国の一つ。

IOMは2001年からアフガニスタンで、2003年からイラクで医師など移民の専門家の帰国支援を実施した。

※「ディアスポラ」についてはIOM駐日事務所ウェブサイト下記のページもご覧ください。
http://www.iomjapan.org/act/act_0010.cfm

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お問い合わせは
IOM International Organization for Migration
国際移住機関 駐日事務所  駐日代表 中山暁雄
        お問い合わせ  広報 後藤裕子
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