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国際移住機関(IOM) プレス・ブリーフィング・ノート日本語版 2007年3月30日 |
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スリランカ バティカロアで戦闘を逃れた避難民を支援
スリランカ軍とタミル・イーラム解放のトラ(LTTE)の間の戦闘により、バティカロア県西部で15万人以上の国内避難民が発生している。IOMは地方政府や他の援助機関と協力しながら、人道的ニーズに応えて支援を行っている。
IOMは緊急シェルター用のテントなど750張を提供した。寺院や教会、道路脇で避難生活を送っている多くの人々に対して、さらに数週間のうちに700張を支援する予定。
「バティカロアの状況は緊迫しています。何千人もの市民が攻撃から逃れて、故郷を後にしています。」とカルロ・ベネデッティIOM緊急支援調整員は語る。
他の団体とも協力しながら、IOMは戦闘地域から県内のより安全な地域への移送支援も行っている。戦闘が終結すれば帰還のための移送サービスも提供する予定。
IOMは食糧とその他の援助物資も配布している。地方政府や他の援助機関との協力のもと、IOMは2006年12月以来11,000人以上に生鮮食料を提供した。現在は米、豆などの乾燥した食糧を国内避難民3,500人に提供している。衛生用品、ハリケーンランタン、就寝用マット、バケツ、蚊帳などの物資も配布した。
IOMはまた水衛生のニーズに応えるため、200近くのトイレをバティカロアの避難民受け入れコミュニティのために建設した。
バティカロアにおけるIOMの緊急支援活動は、欧州委員会人道支援事務所(ECHO)、オーストラリア政府、国連児童基金(UNICEF)、国連中央緊急対応基金(CERF)の援助を受けている。
IOMは2004年4月以来バティカロアに拠点を置いて活動している。現在の緊急活動に加え、未だに恒久住宅へ移ることができない2004年末の津波被災者に対し、仮設住居や水衛生の施設を提供している。
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パキスタン 土砂崩れの被災地で緊急支援 |
IOMは先週、政府機関、パキスタン軍、他の援助団体と協力し、冬用テント、ビニールシート、防寒用衣類、毛布、調理用こんろ、灯油、衛生用品、医薬品、食糧などの援助物資を、パキスタン実効支配下カシミールのDoba Sayedan村で配布した。2005年の地震の被災地でもあるこの村では先週、激しい雨と雪による土砂崩れにより27人が死亡した。
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パキスタン 地震の被災地11ヵ所で展開するIOM緊急支援チームの1つ © IOM 2007 |
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ムザファラバードに拠点を置くIOM緊急支援チームは23日、米国国際開発庁(USAID)のヘリコプターで被災地へ向かった。遺体の収容を行ったのを始め、生存者に医療支援を提供し、350の被災世帯への物資の配布を支援した。
IOM緊急支援チームはまた26日、27歳の女性をムザファラバード市内の病院に緊急移送した。女性は流産により体内出血を起こしていた。
降雨や降雪が予想されることから、再び土砂崩れが発生する可能性があり、政府機関は地質学者を含めてリスク評価を行う予定。
医師、緊急評価専門家、山岳救助ガイドなどからなるIOM緊急支援チームは、将来起こり得る災害への政府主導の対応計画に協力したいと考えている。
25日にニーラム渓谷で起きた別の土砂崩れは、Lilam村で家屋3軒を破壊し、死者7人、負傷者4人を出した。道路によるアクセスができないため、パキスタン軍が負傷者の手当てなどの救援活動を開始した。
IOMは26日、USAIDのヘリコプターで北西辺境州カガン渓谷にあるNarran村も訪問した。道路が寸断され、積雪も180センチ以上あることから、60世帯以上が隔離されている。IOMは他の援助機関との協力で、緊急に必要とされる食糧、医薬品、防寒用衣類を配布する予定。
北西辺境州のIOM緊急支援チームは現在、大小の土砂崩れにより7ヵ所で遮断されているアライ渓谷へ通ずる道路の開通を支援している。地方政府の要望により、Thakotから渓谷への道路の土砂を除去するため、堀削機を提供した。
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