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国際移住機関(IOM) プレス・ブリーフィング・ノート日本語版 2007年5月18日 |
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モロッコ 不正規移民の帰還・社会復帰を支援
IOMはモロッコで保護された不正規移民の第一陣15人に対し、初めての帰還・社会復帰支援を実施した。
カメルーン、コンゴ、セネガルからの移民を支援したが、うち数人はモロッコで孤立した不自由な生活を何年も送っていた。
帰国後、移民たちは収入獲得のために600米ドルまでの支援を受ける。この支援は、スイス政府からの資金援助とモロッコ政府、移民の出身国政府の協力で実現したもの。
このパイロット・プロジェクトはまず、サハラ以南アフリカ諸国出身の不正規移民150人を対象とする。
カメルーンへの帰還支援を受けたジャスティンは、短期の仕事や物乞いで2004年からかろうじてモロッコで生活を続けていた。「私は人生に意義を見出せません。唯一の望みは家に帰り、家族と営む小さな靴屋で働くことです。」彼は支給される資金で設備投資ができると語った。
英国・スペイン・ドイツ・オランダの支援によるIOMの自発的帰還プログラムにより、これまでサハラ以南アフリカ諸国出身の不正規移民660人以上が支援を受けた。
「極限の貧困状態で生活をする100人以上の不正規移民が、すでにIOMによる帰還支援を希望しています。今回の新たな資金援助により社会復帰支援が実施され、移民が母国で継続して生活することが可能となります。」とステファン・ロスティオIOMモロッコ事務所代表は語った。
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ジンバブエ 安全な移住に関する青少年向け情報センター開設 |
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毎年、多くのジンバブエ人移民が強制送還される ©IOM 2006 |
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ジンバブエ南部の町チレジにおいて、初めての青少年を対象としたIOM情報センターが開設された。
南アフリカとの国境から近いこの地域は、密入国などで多くの若者が移住しており、人身取引の被害やHIV/エイズ感染の危険にさらされている。
「若者は特に、不正規移住、人身取引、HIV/エイズなどの危険にさらされています。この情報センターは、国境を越えて生命に関わるリスクを犯す前に、若者に考えるきっかけを与えるでしょう。」とMohammed Abdiker IOMジンバブエ事務所代表は語った。
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英国国際開発省(DFID)の援助により開設されたこのセンターは「セーフ・ゾーン」と呼ばれ、若者が移住を考える際に安全な選択ができるよう、具体的な支援と情報を提供することを目的としている。
センターはレクリエーション・スポーツ・教育・所得創造などの活動も実施し、青少年が楽しむための場所でもある。日々の教育セッションを通じ、安全な移住、性教育、HIVの予防についての情報を提供している。
「予防や行動変革などの教育が行われなければ、さらに多くの若者の命が失われることになります。このセーフ・ゾーンセンターは、若者に学習・発言・行動する場を、そして最も重要な役割として彼らの考えを聞く場所を提供するための最初のステップなのです。」とAbdiker代表は語った。
DFIDの援助による2箇所目のセンターは、数ヶ月後にブラワヨに開設される予定で、資金が許せば他の移住する人々が多い地域にも開設する予定。
センターの設置は、ジンバブエ政府・ジンバブエ家族計画評議会・国連開発計画(UNDP)との協力で全国的に実施している安全な渡航についての情報キャンペーンの一環。
ジンバブエからの不正規移民の拘留や送還が多いのが現実。一年間に13万人が南アフリカから、3万8000人がボツワナから帰国している。
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