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国際移住機関(IOM) プレス・ブリーフィング・ノート日本語版 2007年7月27日 |
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■ セネガル 不正規移住への対策キャンペーン ■ |
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北アフリカから欧州への密入国の拠点となっている港(イメージ) © IOM 2007 |
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高いレベルにあるセネガルからの不正規移住への対応の一環として、IOMはこのほどセネガル政府との協力で、不正規移住の危険についての啓発と防止を目的とした情報キャンペーンを開始した。
ラジオ、テレビ、新聞を通じてメッセージを発信すると同時に、移住する人々が多い町や村での巡回イベントも行って啓発に努める。他の移民とともに32,000人近くの不正規移民が昨年、カナリア諸島の海岸に定員をはるかに超えた人数を乗せた船で漂着した。
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このキャンペーンは不正規移住を減少させる政府の試みを補助するだけでなく、潜在的な移民に合法的な移住の方法を伝えて、不安定な船による航海で命を落とすなど不正規移民が陥りがちな悲劇をなくすことを目指す。
このキャンペーンは、国境地域のみならず、セネガル国内の移民の送り出し地域で不正規移住に対処する取り組みの第一歩となる。
キャンペーンと合わせて、IOMはスペイン政府の協力を受け、セネガルの青年が自国の社会経済的発展に貢献することを可能とする戦略を支援する。この分野の組合や国の施設への支援だけでなく、帰国者や移住の可能性がある人々への所得創造支援を行う。
このキャンペーンは、欧州委員会、ドイツ、ベルギー、デンマーク、イタリア、オランダ、スイスの資金援助による欧州連合と北部アフリカ、サブサハラ・アフリカとの地域間協議プログラムの一環。
セネガル政府の国境地域での移住管理能力を強化する試みもまた、欧州連合とフランス政府の支援で行われている。IOMは車両やコンピューター、不正発見のための資機材を移住管理を担当する政府機関に提供している。
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■ モロッコ 人身取引対策の強化に向けた研修を実施 ■
政府機関職員、モロッコや国際NGOの代表の参加のもと、IOMは今週、同国における人身取引や密入国への対策を強化するための研修を「モロッコ移民の権利センター」と首都ラバトで共催する。
モロッコは、人身取引被害者の出身国、経由国、そして目的国でもある。サブサハラ・アフリカやアジアから取引されてくる男女(少女も含む)や、欧州南部に取引されるモロッコの人々が、労働搾取や性的搾取の被害に遭っている。
モロッコの人々はまた、アフリカ北部からイタリア、スペインなどへの密入国ネットワークの被害に遭っている。
政府機関職員を対象としたセッションでは、人身取引と密入国への対応能力の強化に重点が置かれ、NGOの代表によるセッションでは、啓発と情報キャンペーンについて扱う。
秋にはフォローアップの研修が実施され、それぞれのグループが学んだことをまとめる。
このトレーニングは、米国国務省人口・難民・移住局(PRM)の資金援助により、IOMが作成したモジュールに基づいて実施される。
共催者の「移民の権利センター」は2002年、IOMの支援のもと、研修や情報交換を通じて移民の権利と義務に関するモロッコの政府機関やNGO、研究機関のキャパシティを強化するために設立された。
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