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国際移住機関(IOM) プレス・ブリーフィング・ノート日本語版 2007年12月7日
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■ スーダン 雨季後、陸路での南部への帰還開始 ■
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IOMが国民統一政府(GoNU)、南部自治政府(GoSS)、国連スーダンミッション(UNMIS)と協力して行う帰還支援計画の一環として、今年の雨季終了後初めて、IOMによる陸路での南部への帰還支援が実施される。第一陣は12月1日、ハルツーム郊外にあるOmdurman El Salam帰還民出発センターを後にした。バスとトラックにより、帰還民とその所持品を上ナイル州Renk郡へと運ぶ。
帰還する全ての人々は、大人も子どもも出発前の健康診断を受けており、またIOM医療チームが黄熱病ワクチン、ジフテリア・ポリオ・破傷風の三種混合ワクチン(DPT/OPV)、及びBCGの接種を行っている。帰還の際はIOMの医師と、看護師または助産婦が同行する。
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国連世界食糧計画(WFP)は帰還民に、道中の15日分に相当する食糧支援を行っている。最終目的地では更に3カ月分の食糧が支援される予定で、帰還民は政府とUNMISにより迎えられる。
帰還民は出発センターでまた、国連合同ロジスティクスセンター(UNJLC)から蚊帳、毛布、ビニールシート、石けん、就寝用マットなどの支給を受けた。
今年の帰還支援の締めくくりとして、IOMは南コルドファン州のDilling郡とKadugli郡、及びユニティ州のKoch郡、Guit郡へも12月中に帰還民を移送する。他の帰還民のグループも、船でKostiからMalakal Townまで移送する。今月末までに、合計3,500人がIOMの帰還支援を受ける予定。
IOMと協力機関はまた、南部スーダン内の国内避難民に対する支援の準備もしている。米国国際開発庁(USAID)による資金援助を受けた国内避難民の包括的な登録作業が、現在東エクアトリア州Nimuleで行われており、近く東エクアトリア州Laboneと中央エクアトリア州Kajo Kejiでも開始される。
国連人道支援基金(Common Humanitarian Fund)による200万ドルの緊急資金援助とUSAIDからの追加援助を受けて、今年、多くの南部からの国内避難民に対する帰還支援が可能となった。しかし、2008年に予定されている帰還支援のため、雨季により損傷したインフラを再度整える必要がある。
IOMは2006年以来、約60,500人の国内避難民の南部スーダンと南コルドファン州への帰還支援を陸路・水路・空路で行った。
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■ ドミニカ共和国 洪水被災者へ更なる支援を ■
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© IOM 2007 (Photo: Jean-Philippe Antolin) ドミニカを襲った洪水の被災者 |
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© IOM 2007 (Photo: Jean-Philippe Antolin) 洪水による被災地 |
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熱帯低気圧ノエルの被害から5週間が経とうとしている現在、2,600人以上がドミニカ共和国内31ヵ所の避難施設での生活を余儀なくされている。
IOMは、洪水の被害に遭った6,000人に対して、訓練の対価として食糧を提供するFood for Trainingを通した生活支援を行うために必要な、30万ドルの資金提供を呼びかけている。
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IOMは基礎的な食糧支援を行うWFPと協力し、最も困難な状況にある主な稼ぎ手が女性の世帯などを対象に、食糧援助と同時に、所得創出の手段となり得る様々な訓練を実施する。
IOMは同様の活動をコロンビア、エクアドル、パナマ及びベネズエラでも実施しており、被災者の生活状況の改善と、自然災害への対応力を高めることに成功している。
IOMはドミニカ赤十字、及びドミニカ政府関係機関、市民社会と協力し、避難生活を送る人々が適切な支援を受けられるように配慮すると同時に、避難施設間での支援ギャップの解消に努めている。
IOM主導で実施した現地調査の後、避難施設に関する報告書が作成されたが、その中で施設の運営と援助物資の配布について提言がされている。報告書は更に、人道支援とその後の生計手段の回復支援を結びつけることの重要性を指摘している。
熱帯性低気圧ノエルによる洪水は国土の8割を襲い、79,000人以上に被害をもたらし、家屋20,000棟を損壊させた。
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