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国際移住機関(IOM) プレス・ブリーフィング・ノート日本語版 2008年5月9日 |
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■ ミャンマー サイクロン被災者支援のためモン州へチームを派遣 ■ |
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© IOM 2008. Photo by Andrew Billo |
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IOMは、ミャンマーにおける17の州・管区のうち5つに甚大な被害をもたらしたサイクロン「ナルギス」への対応として、モン州において緊急支援活動を開始すべく準備を進めている。
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IOMは5月6日、ヤンゴンからIOMがこれまで活動の中心としているモン州へ緊急支援スタッフを派遣した。同州では、約200名の職員により草の根医療プロジェクトを実施しており、移住労働者や受け入れコミュニティを対象にマラリアや結核、HIVエイズ対策の活動を行っている。IOMは保健省との協力のもと、2004年11月より、このような移民を対象とした保健プログラムを実施している。またこの他に、ミャンマー国内で人身取引対策や安全な移住についての啓発活動も行っている。
ヤンゴンの東、沿岸部に位置するモン州との通信手段はサイクロンで切断され、IOMは現地のスタッフやその家族についての安否をまだ確認できずにいる。州北部で洪水が発生との報告が届いている。
Mac Pieczowski IOMヤンゴン事務所代表代行は以下のように語っている。
「ほとんど全ての通信や交通は遮断され、サイクロンの被害に遭った地域から情報を得るのが非常に難しい状態です。しかし、村々がまるごとなぎ倒されているという情報が届いており、最終的な犠牲者数は膨大な数になるとい予想されます。」
IOMの緊急派遣チームはまずモン州の職員との連絡体制を復旧し、ミャンマー赤十字社やモン州の保健関係機関と協力しながら被災状況の調査を行う予定。
IOMは、近年の大規模な自然災害への対応の実績として、2004年12月に発生したスマトラ沖地震・津波の被災者支援や、2005年10月のパキスタン地震の被災地における緊急・復興支援などを行ってきた。
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■ ベトナム・カンボジア 鳥インフルエンザに備える移民と受け入れコミュニティ ■
IOMは、カンボジア-ベトナム国境地域の移民コミュニティと移民の受け入れコミュニティにおいて、鳥インフルエンザに対する意識を高め、準備を強化することを目的としたパイロットプロジェクトを立ち上げた。
米国国際開発庁(USAID)からの資金協力で行われるこのプロジェクトは、3年間の予定で、カンボジアのスヴァイリエン州とベトナムのタイニン省を拠点に実施される。鳥インフルエンザ撲滅という地球規模の取り組みの一環。
保健・国境管理・通信などの関連政府機関、両国の鳥インフルエンザ対策本部、そして国連を含む、既存の国内または国際的な枠組みの中で連携しながら、コミュニティにおける調査や情報キャンペーンなどを通じた病気の予防、家庭での疾病対策の改善を目的としている。鳥インフルエンザや類似の危機が訪れた場合に、移住者や受け入れコミュニティ、地方政府職員がより良い対処ができることを目指している。
IOMは、鳥インフルエンザやその他の伝染病の脅威に対する世界規模の対策に、国連やそのパートナーによる「鳥、及び新型インフルエンザ(AHI)統一行動計画」への参加を通して貢献している。
しかし、IOMのアニータ・アレロ・デイヴィーズAHI調整官によれば、多くの国々が鳥インフルエンザ流行の脅威に国・地方レベルで対応してきた一方で、国境地域で居住、就労、往来する人々への特別なニーズにはこれまでほとんど対応がされていなかった。
IOMはエジプトでも、主にカイロに住むスーダン人移民のための鳥インフルエンザ対策を実施中。
またIOMは日本政府からも100万ドルの支援を受け、インドネシア、タイ、ケニア、ナイジェリアを中心に、移民を対象とした鳥インフルエンザ対策を行っている。
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