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国際移住機関(IOM) プレス・ブリーフィング・ノート日本語版 2008年6月12日 |
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■ 南アフリカ 移民排斥の暴力により避難生活を送る移民への支援を本格化 ■ |
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南アフリカ 暴力を逃れて母国への帰国のバスを待つ移民 © IOM 2008 |
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避難を余儀なくされた外国人の南アフリカコミュニティへの再統合がより好ましい解決策として模索される中、移民2,000人が安全上の理由から母国へ帰るためにIOMの支援を希望している。
IOMはブルンジ・バングラデシュ・パキスタン・コンゴ民主共和国・ジンバブエ・マラウイ・モザンビークに加えて、エチオピア・ガーナ政府からも、南アフリカに住む各国の国籍の人々に対する人道的な帰還への支援を公式に要請されている。
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避難生活を送る移民のほとんどは、南アフリカで最近起きた外国人に対する暴力から逃れてきた。この暴力行為により、59人が死亡、数万人が所持品・財産・身分証明書などと合わせて住居を失っている。多くは、出身国政府による支援が受けられないため、他の機関に支援を求めている。
IOMは過去にも同様の支援を実施している。最近の例としては、レバノン危機の際に、約12,000人の移住労働者の緊急帰国を支援した。
IOMは緊急に、2,000人の移民の帰国を支援するため、100万ドルの援助を国際社会に求めている。これには、出発前の手続きから、実際の移送費用、到着後の支援などが含まれている。帰国前には、航空券の手配だけではなく、カウンセリングや必要な情報などの支援が提供される。帰国の際はIOMが付き添い、必要な場合には安全上の調整もなされる。到着時には、保健サービスや食糧の支援、最終目的地への交通手段が提供され、可能なときは帰還先への再統合支援も行われる。
一方で、現在の移民のニーズに応えるには困難が伴っている。プレトリアにおける新規の避難場所での調査によれば、最低限の基本的な食糧供給も途絶えがちであり、テントが冬用でないために水浸しになっている。また、移民、特に子どもの間で、インフルエンザや呼吸器疾患が蔓延しているため、定期的な医療支援が必要とされている。
避難民の間では緊張が高まっているが、全ての人が母国へ戻ることを希望している訳ではなく、暴力の前に居住していたコミュニティを含めた帰還を希望している。政府は避難所の環境改善を図りつつも、2ヵ月後に避難民の地元コミュニティへの再統合を行う予定と発表した。IOMは現在避難民への緊急支援を行っているが、再統合にも協力する予定。
IOMは政府や市民社会との連携の下、中長期的視野から、2年に亘る「反外国人排斥プログラム」を南アフリカで立ち上げる計画で、190万ドルの資金を必要としている。南アフリカ郵便は、IOMが南アフリカの主要なラジオ局であるMETRO FMと協力して取り組んでいる人身取引についての啓発活動や、避難民支援の資金を募るためのプログラムへの参加を決めた。
↓IOM南部アフリカ地域事務所のウェブサイトもご覧ください↓ http://iom.org.za
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