国際移住機関(IOM)
プレス・ブリーフィング・ノート日本語版 2008年7月11日

■ ミャンマー 日本政府の支援が決定 サイクロン被災地で住宅建設資材を配布 ■

IOMは日本政府より300万ドルの支援を受け、大型サイクロンによる甚大な被害を受けたミャンマー南部デルタ地帯の約6,700世帯(約33,000人)に、トタン板などの住宅建設用の資材と工具を配布する。

この支援は日本政府がミャンマーへの当面の支援として決定した約1,000万ドルの一部。

ミャンマー
サイクロン被災コミュニティで診察するIOM医療チーム
© IOM 2008 - MMM0046. Photo by Rose Marie Baguios

IOMは、エーヤワディー管区のボーガレー・ピャポン・モーラミャインジュン、及びモン州内の4ヵ所に拠点から資材を配布する。これまでにもサイクロンの被害の大きいデルタ地帯で、被災コミュニティへの医療チームの派遣や、ビニールシート・衛生用品・生活物資・雨具・蚊帳などの援助物資の配布などの緊急支援を行っている。

IOMは被災地で9つの移動医療チームを展開しており、ゴムボートなどを使って被災者を訪ねている。この6週間で、239の村で17,150人を診療した。

既存の医療施設がサイクロンの被害を受けた地域において、IOMはテントを使った臨時診療所も10ヵ所に設置中。設備を整えて人員が配置され、地域の医療サービスが復旧するまで運営される。

援助物資の輸送に関しても活動拠点に倉庫を構え、今後2週間のうちに、携帯浄水器145台を学校や診療所に配布する予定。これまでに124トン以上の物資を輸送した。

IOMはまた、公設国際貢献大学校(岡山県新見市)を通じて岡山県から提供された携帯用貯水タンク148個のうち、一部をボーガレーの2ヵ村で配布した。残りのタンクに関しても、被災村に提供する予定。
ミャンマー
IOMチームが被災者に援助物資を届ける
© IOM 2008 - MMM0091

更にビニールシート25,000枚が近々ミャンマーに到着する見込みで、IOMはパートナーであるNGOとともに支援を必要としている被災世帯に配布する。

=======================
IOM International Organization for Migration
国際移住機関 駐日事務所 - 駐日代表 中山暁雄
  お問い合わせ  広報 後藤裕子
  Tel: 03 3595 2487  Fax: 03 3595 2497
=======================