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国際移住機関(IOM) プレス・ブリーフィング・ノート日本語版 2009年6月12日-1 |
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■ フィリピン 新日系フィリピン人(JFC)全国会議を開催 ■ |
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フィリピン JFC全国大会に集まった子どもたち © IOM 2009
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IOMは6月6日、新日系フィリピン人(Japanese-Filipino Children -JFC)の全国会議をマニラで開催した。この会議を通じて、JFCを取り巻く問題への理解深めて意識啓発を行い、政府・NGO・経済界といった異なるセクターがこの問題にどのように対処できるかを検討した。
JFCは1970年代以降主に興行などで日本で働いていたフィリピン人女性の子弟で、何らかの理由でフィリピンに帰国せざるを得なくなったもの。
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昨年6月、日本の最高裁判所はJFC10人の訴えを受け入れ、結果として同12月に国籍法が改正された。以前は原則日本人と外国人の両親の婚姻のもとに生まれた子女にのみ日本国籍の取得を許していたが、日本人の親の認知があれば両親が婚姻関係になくとも子女の日本国籍の取得が可能となった。
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JFCの代表は、今年ダバオ、セブ、マニラ、バギオ、レガスピでそれぞれ開催された地域ワークショップの成果をこの全国会議で発表した。
会議には、フィリピン社会福祉開発省、海外在住フィリピン人委員会、海外労働者福祉庁、技術教育技能開発庁、人権委員会、入国管理局といった関係のフィリピン政府機関及び日本大使館、日比それぞれのNGO、学会、メディア関係者等が集まった。計120名の参加があり、うちJFCの代表は26名、その母親は21名参加した。
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フィリピン 会議の成果を発表するJFCたち © IOM 2009 |
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この会議は、トヨタ財団からの助成を受けてIOMが行っている、JFCのための関係機関間の協力関係強化を目指す事業の一環。この事業はJFCの福祉の向上を図ると同時に人権を保護し、日比両国でJFCの問題への一般の関心を高めることを目的としている。
橋本直子IOM駐日事務所プログラム・コーディネーターは次のように語っている。
「フィリピンでの会議の成功を日本側での活動につなぎ、国内でもより多くの方にJFCを取り巻く問題に関心を寄せていただけるように努めたいと思います。同時に、関係機関の協力関係を構築していきます。」
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